え!?この事業失敗!?と思ったときの方向転換力が続く起業のコツ。


2006年に起業して今年で9年目を迎えました。 起業から6年以上たったころから、

よくお声掛けいただく言葉。 「起業して長いね~」と褒めていただけることが多くなりました。

その後、ほとんどの方には「社員は何人?」と聞かれます。 一人起業の実質稼働してない会社じゃない?

という裏付けだと思いますが、 社員がいて9年目と話すと、多くの人はもっと褒めてくれます(笑)

私がなぜ9年会社を続けてこれたかというと、あまり特別なことはしていませんが 一つだけ自信のあることがあります。

事業(商品含め)を新しく仕掛けたとき、あまり売上や利益が芳しくないとします、

そんなときは、今ある財源を使って即効方向転換します。

この”即効”というワードがとても大切だと思います。

突貫工事でもいいので、すぐにその失敗を使って利益の出そうな方向に突っ走ります。

具体的にはこんなことがありました。 起業した当初は「18歳~25歳向けの女性」がターゲットのパーティーグッズショップでした。

あささピンク

こういった感じの、ラブリーで可愛いパーティーグッズが20歳の誕生日や 卒業祝いで使ってほしいという思いで会社を始めました。

 

しかし、結果はというと・・・・ ほとんど売れませんでした。

家賃を払うのがやっとなくらいで、これでは会社はつぶれてしまいす。 そこで、自分も潰れてしまっては終わりです。

けっこう悩むこともありました。これが最初のビジネスだったので 「成功しないまま終わるの?」なんて恐ろしくなる日のあったのをよく覚えています。

ただ、一つだけ収穫がありました

 

。   amscan

この、数字の1番のキャンドルだけはコンスタントに注文がはいりました。

amscanというメーカーの商品ですが、この当時はあまり全国の手軽に買える実店舗においていなかった 印象です。

売上的には1個120円程度なので、会社が回っていく即戦力でもなんでもありません。

しかし、気づきを与えてくれました。 今では当たり前になっていますが、「1歳の誕生日って祝うものなの?」 という気づきです。

 

当時22歳の私には当時赤ちゃんの誕生日をお祝いする!? なんて発想はなく、不思議な感覚でした。

赤ちゃんなんて誕生日いわっても覚えてないし 可愛いとかわからないじゃん、なんて思っていました。

しかし、「数字1」が数売れているということは、件数にニーズがあります。

それを感じて、方向性を180度変えました。

「18歳~25歳向けの女性向けパーティーグッズショップ」

「赤ちゃんメインの子供向けパーティーグッズショップ」

へのターゲットチェンジです。

ただ、小さな会社のため在庫入れ替える 資金力はありません。

なるべく写真の撮り方だけを変えて、ショップを変えていきました。

 

キャンドルは26歳から1歳の画像へ

hirokoさん

amscan

 

ハート型のバルーンも大人の部屋から、1歳の誕生日壁装飾に。

ハート

ハート1

 

 

まったく同じ商品でも、見せ方をかえるだけでターゲットが変わります。

こんな感じに、お子様向けショップに変えてから売上が順調に伸びて 会社も成長していきました。

数年後には、そこで得た利益で当初のターゲットだった「18歳~25歳女子」への パーティーグッズの販売を再開できました。   こんな風に「あれ、この商品やこの事業なんか失敗かも!?」 と思った瞬間に方向転回をして9年たっています。 今回は一例を紹介しましたが、9年間こんなことが沢山ありました。

 

 

在庫(製品、システムなど含め)、人材、サービスなど今あるどんな財源でも

ターゲットや見せ方や売り方次第では、利益を生むものに変身して

会社の大切な収益元になる可能性があります。

 

 

その方向転回を素早く見極めて、収益を生む方向に持っていくのは 小さな会社の社長の仕事でもあると思います。

これさえできれば、長く続く会社は作れると信じています。

むしろ、1個目の事業でアタルって少ないと思います。 もし、1個目の事業で失敗してもへこんでいる時間なんてありません。

たまに「このビジネスをやるタイミングが悪かった」という言葉をよく聞きます。

タイミングを見極めるのもビジネスの一つだと思うし、リーマンショックや震災など 予期せぬことがおこることもあります。

しかし「タイミングが悪かったから失敗して、終了した。」

これが1番言いたくない言葉だと私は思っています。

あきらめた自分を都合の良い言葉で慰めるのことはしたくありません。 どんなときも、今ある財源を工夫して収益に変えていくチャレンジ精神ですすんでいきたいです。